19才の徒然ノート

普通の大学に通う普通の大学生が思ったこと・考えたことを淡々と書き連ねていきます。

青ブタ#8 感想

梓川の名言

 

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梓川がもう一人の二葉と夜を明かした日の午後、一人で家を出た二葉は学校の教室で座っていた。台風の中自転車を走らせ、ようやく二葉に会うことができた梓川だったが、疲労のために気を失ってしまう。そのまま病院に運ばれ、意識が回復した梓川は待合室にいた二葉と会話を交わす。

 

自分のことなんて別に嫌いでいいんだよ

僕は、「ま、こんなもんだろ」って思いながら生きてる

 

さすがだね

普通だとここは少しずつ自分を好きになっていけばいいとか

二葉にもいいところはいっぱいあるとか言うべきなんじゃないの

 

そんな前向きな生き方疲れるだけだろ

 

最低だね梓川

だけど、なんかほっとする

 

こうして素直になれた二葉は、もう一人の自分に「私も花火に行きたい」と電話で打ち明け、ついに一つの体に戻ることができたのであった。